こんにちは。
突然ですが皆様、WBCはご覧になっていますか?
私は野球観戦が好きなので連日テレビの前で狂喜乱舞しております。
やはり、スポーツというのは見ている人々を興奮させ、夢を与えてくれる存在だなとつくづく思います。
さて、皆様はこの選手をご存知でしょうか?
この選手は佐々木朗希選手で昨日の試合で堂々たるピッチングを披露してくれました。
そんな彼は岩手県の出身であり、12年前に震災にあわれています。
その際に父と祖父母を亡くしています。当時9歳だったそうです。
そんな彼が奇しくも12年後の3月11日に日の丸を背負って登板していました。
私は彼のピッチングを見た時に涙が出そうになりました。(というか多分泣いてました笑)
「東日本大震災」このワードは私たちが忘れてはいけないことだと思います。
作詞家の永六輔氏は
「人間は二度死にます。まずは死んだ時。そして忘れられた時。」
という名言を残しています。
人が本当の意味で死を迎えるのは人に忘れられた時です。
この事を風化させてはいけないという思いは東日本に住んでいる方々の使命だと思っています。
昨日でちょうど震災十三回忌を迎えました。
当山でもお塔婆を建てて御供養をさせていただきました。
皆様のご自分のできる形で御供養をしていただければ幸いです。
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